一般道路での自動運転を実現する為に、移動物体の検出の精度を上げる
AL(先端研究部)
研究員・エンジニア
H.W
ARC入社:2020年
学位 / 専攻
博士(工学)
情報科学専攻
所属
AL(先端研究部)
ARCに興味を持ったきっかけは?
大学では、ロボットと人とのコミュニケーションについて研究していました。就職活動をするにあたって、ロボット業界と自動車というロボットが人の運転をサポートする自動運転に興味を持ち、自動運転に取り組んでいる会社を探しており、ARCと出会いました。
ARCのホームページを見て、”自遊人”という言葉に魅かれ、リモートでの面接だったのですが、会社の事を一生懸命に説明して頂き、この会社だったら、自分の能力を引き出してくれて、成長させてくれるだろうと思い入社しました。
現在の仕事内容は?
一般道路での自動運転を実現する為に、人とか移動物体の検出の精度を上げる取り組みをしています。一般道路は高速道路に比べて障害が多く危険ですので、自動運転を実現するために、道路上の細かい情報、例えば交差点などをリアルタイムで処理しなければなりません。そのため、現在はディープニューラルネットワークを用いて道路上の環境、情報を検出するアルゴリズムに取り組んでいます。毎日、最先端な自動運転に関する技術の調査を行い、モデルを作っています。
仕事の魅力、やりがいは?
全部です。(笑い)学校と違って、スピード感があります。また、自分でモデルを作ると中身も理解していないと精度も上げる事も出来ないので、いろいろ勉強しており、充実した毎日を送っています。
これから取り組んでいきたい事は?将来の目標は?
入社したばかりなので、一刻も早く技術を身に着けたいです。目標は、自分が作成した物が、早く、実際の車で、実験できるようになる事と、最終的には、自分の取り組んだ技術が、世界中の車に組み込まれるようになればいいなと思っています。夢がありますよね。
私は、台湾出身ですが、ALには、私を含めて外国人社員が3名おり、国際色豊かです。
現在は、ほぼテレワークですが、毎日、1時間程度、リモートで定例会を行っており、メンバーのタスク、進捗状況を共有しています。日本の会社は堅いというイメージがあったのですが、ALはそんな感じではなく、和気あいあいとしています。先輩社員にも気軽に相談ができ、いつも助言を頂いています。