自由な発想と最先端技術で未来を創り
ARCで、自らの可能性を切り拓く
第2事業部
エンジニア
M.W
ARC入社:2023年
学位 / 専攻
博士(理学)
素粒子宇宙物理学専攻
所属
第2事業部 技術グループ
ARCに興味を持ったきっかけは?
私自身ペーパードライバーですので、元々、自動運転の実現には興味をもっていました。自動運転技術に関連する企業を何社か調べましたが、車やカメラなど“物づくり”の会社が多く、その中で、ARCはソフトウェア開発でデータ分析やシミュレーションに力を入れている事を知り、大学で培ってきた能力、スキルが生かせると思い、志望しました。
私が就職活動をしていた頃はスイスの研究施設に滞在していたのですが、コロナ禍という事もあり面接はすべてリモートでしたし、日本との時差を考慮した時間に面接を実施して頂いたので、問題なく就職活動を行うことができました。
日本に戻った9月に職場を見学しましたが、大学の研究室に近いイメージで、ARCは博士、研究職出身の方が多く、そこも魅力の一つでした。
現在の仕事内容は?
私が所属している部署では、ソフトウェアのテスティング業務がありますが、ソフトウェアテストの効率化を目的としたソリューション開発を行っています。具体的には、機械学習(Machine Learning)を使って、バグの早期発見や不具合の予測を可能にするツールを作成して、お客様に提案を行っています。学生時代、研究で機械学習を使っている人が周りにいたので機械学習の知識はありましたが、自分で使うのは初めてでしたので一から勉強しました。現在も勉強中です。
最近は大規模言語モデル(LLM)を使った提案をお客様に進めています。会社の研修制度を利用して外部のLLMアプリ開発研修を受講しているのですが、研修内容はまさしく今の仕事に直結しており、大変役立っています。オンライン研修なので、決まった時間はなく自分の時間で好きなだけ出来るところがいいですね!
職場環境、職場の雰囲気は?
私の所属している部署は出社とテレワークが半々で、週の半ばにできるだけ出社するようにしています。出社のタイミングはチームの他のメンバーと合わせていますので、出社時には活発に意見を交わしています。テレワークの時はSlackやTeamsでコミュニケーションをとっており、毎朝定例のリモート会議で情報を共有しています。
就職活動をしていた頃は、会社は堅苦しいところだとイメージしていたのですが、ARCは“自由”で質問や相談をしやすい雰囲気があり、毎日のびのびと楽しく仕事ができています。第2事業部は沖縄にも拠点があり、沖縄のエンジニアとも技術交流を深めています。先日もオンラインで技術交流会を行いました。
これから取り組んでいきたい事は?
将来の目標は?
今行っているLLMを使ったお客様への提案は評価の面のみなのですが、もう少し上流に拡げて設計段階からの活用を考えており、実現すれば今以上にお客様のお役に立てると思っています。将来の目標ですが、自分でいうのもなんですが、上昇志向が強いタイプなんです。(笑) 将来は責任のある立場について、チームを引っ張っていきたいですね。また、ARCの事業の拡大など経営的な視点で、マネジメントの仕事もやってみたいです。