マルチモーダルな条件を踏まえたシナリオテストを支援
コックピット、コネクテッド、キャビン領域等において「操作・通信・表示」の評価のみでは複雑多岐にわたる想定できないユースケース(シナリオ)をつぶしきることができないと考えております。今後は周辺環境、ドライバー状態、車両情報、走行状態、クラウド情報等の総合的な状況を考慮した評価が必要になってきます。
そこで、弊社ではマルチモーダルな条件を踏まえた評価が必要であると考え、様々なモーダルからシナリオテストケースを自動生成することで効率的な不具合検出を可能とするZIPC SMARTをご提供いたします。
ZIPC SMARTは、シナリオテストのテスト設計・テスト実施を支援するツールです。ソフトウェア工学技法(Feature Model, State Transition Model)やRisk Based Testingを活用し、検証用シナリオとして膨大に用意するコストを自動生成により削減します。また、自動生成されたテストケースを様々なシミュレータや実機環境等の自動テスト環境のテストシナリオに変換し、テスト自動実行までワンストップで実行できるように連携します。
実際によく起こりそうなシーンやシチュエーションを見える化し、それに対してシステムが問題なく動作するかを確認することができます。
季節 | 夏 |
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天候 | 雨 |
運転者 | 60代~80代 |
時間帯 | 平日夜 |
上記、静的モデルはFeature Modelでモデリング
使用機能 | バックカメラ、ナビ経路案内設定、Bluetooth接続、 自動ブレーキ、センサー(障害物検知及び人検知) 等 |
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上記、動的モデルはState Transition Modelでモデリング
従来のスクリプトベーステストフォーマットへアウトプットができ、自動化シナリオへのカスタマイズ連携も行うことができます。
モデリング支援サービスにてモデリング作業の受託サービスを行っております。
また、事前に検証データを頂ければ
適用効果をお試し頂けるトライアル実施も可能です。
導入に関する質問やご相談、サポートに関することなど、まずはお気軽にご相談ください。